ヘルパーさんのお仕事

ヘルパーさん 訪問介護

こんにちは!
伊勢崎市、桐生市、みどり市を訪問カットしています。
訪問カットさいとうです。

訪問介護員は介護業界でヘルパーさんと呼ばれています。
ヘルパーさんは一般住宅やサービス付き高齢者住宅での生活のお手伝いをさせていただいています。
ヘルパーさんの仕事は生活介護が主となりますが身体介護も行います。
ヘルパーさんは利用者さんとは毎週一定時間一緒に過ごすので利用者さんにとって近い存在となります。
ヘルパーさんに必要な資格は介護職員初任者研修等です。

訪問介護員のことをホームヘルパーといいます。

僕は訪問理容としての活動の他に訪問介護員をしています。
この10月で4年めに入りました。
正直いいまして最初は始めたときは長くは出来ないと思いました。
実際に今、所属している事業所は2つ目で最初の事業所は退職しました。
辞めた事業所の仕事は自宅から訪問先までの距離が長く、時間を多く消費しました。
このとき2つの訪問介護事業所に所属しながら自分の訪問理容もしていたので自分にできる容量を越えてしまったと思いました。
上司の方は面倒みがよく、とても良くしてもらっていたので辞めるときは申し訳なかったです。
このときの介護は掃除洗濯の他に調理や食事介助が多かったです。

買い物代行

訪問介護の主な仕事は生活介助です。
掃除洗濯炊事ですね。
それと身体介助がありますが、慣れないうちは生活介助が多かったです。

買い物代行はよく行ってました。
利用者さんに買い物リストを聞いてスーパーやホームセンターに買い物に行きました。
買う製品のメーカーや品名、サイズまで細かい指示がありました。
カップラーメンやトイレットペーパーの銘柄まで指定がありましたね。
それと森永製菓のムーンライトクッキーはよく買いに行きました。
精神障害の方はこだわりがあるようで同じものを続けて買っていました。
今でもスーパーでムーンライトクッキーを見かけるとその人のことを思い出します。


ムーンライトソフトケーキ  6個入

調理は緊張します。

他人の家の台所に立つというのはなかなか緊張する仕事でした。

肉じゃが、カレー、塩鮭、野菜炒めなどを作っていました。
卵焼きは作ったことがなかったのですが、スマホでしらべて作りました。
最初は形がうまく円筒形にならなくて苦労しました。
それでも何回か作るうちになんとか見れるものができるようになりました。
味付けは砂糖を入れて甘めにすると喜んでいただけました。
僕は食べ物にはそれほど執着心がありません。
それゆえ、料理の出来栄えや味付けに自信がなくてかなりプレッシャーのかかる仕事でした。
今の担当させていただいている方たちは掃除洗濯がメインで炊事はしていません。

食事介助は相手に合わせるようにしました。

以前担当させていただいた方の中に食事介助の方がいました。
サービス付き高齢者住宅で暮らしている方です。
介護度5で全介助です。
首から上は元気なのですが他は動きません。
配膳された食事をその方の部屋まで持っていき食べていただきます。
その方はベッドに寝たままで上半身だけ起こします。
ご飯やおかずを食べやすいように小さくわけ、口に運びました。
次に何を食べるのか聞いて、じっくり時間をかけてしました。
食べ終わると薬を飲んでいただきます。
食事が済むと最後に歯磨きをさせていただきました。
長く身体を不自由に生活を過ごしているせいかとても気難しい方でした。
でも、長く接しているうちにいろんな話をしてくれるようになったものでした。

やってみないとわからないことがたくさんありました。

ヘルパーさんをしてみて今までにない体験を多くしました。
洗濯や掃除、調理は自宅でしますが、他人のためにそれをするというのは全く違うことです。
出来栄えや仕上がりにいい加減なものは許されなく、ある一定の水準以上が求められます。
理容師だけをしていたら知らない世界があったと思います。
ヘルパーさんでしている仕事をとおして、介護を受けている方たちがどんな暮らしをしているのか勉強させていただきました。
いましている経験を訪問介護と訪問利用に役立てるようにしていきたいと思ってます。

斉藤聡
訪問カットさいとう代表  
東北工業大学卒 群馬理容専門学校卒
1995年から理美容室2店舗で理容師として勤務。
2002年からは訪問理美容専門事業所に所属して訪問理美容を開始する。
同時に訪問介護員2級を取得する。
2019年より伊勢崎市を中心とした地域密着の訪問理容を志し独立。
同時に訪問介護員としても活動を開始。
ホームヘルパー4年めになりました。

趣味はランニング。自転車。スマートフォン。

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