訪問理容でどんな鋏が使われている?

はさみ その他

伊勢崎市、みどり市、桐生市を訪問カットしています。
訪問理容さいとうです。

今回は僕が使用している鋏についてのお話です。
理容師さん美容師さんが使っている鋏は髪を切るための専用の鋏を使っています。
価格は1万円~20万円くらいです。
僕の使っている鋏は8万円くらいでしたがメンテナンスしながら10年以上使っています。
たまに自分で鋏を研ぐこともありますが、ほとんどは鋏メーカーか研ぎ師さんに出しています。

鋏の研師という職業があります。

理美容鋏専門の研ぎ師という職業があるのです。
僕も研ぎ師さんには何度も依頼しています。
みなさんとてもこだわりがあって自分の仕事に自信を持っている方が多いです。
12月には初めてお願いした研ぎ師さんも非常にこだわりのある人でした。
以前は砥ぎに来てもらうことが多かったです。
いまは宅配便で送り研ぎ終わったら送り返してもらうことが多いです。

職人技の砥ぎは切れ味が違います。

切れない鋏を使うと指が疲れます。
カットしたラインが微妙にずれるので切り直しが必要になります。
スキ鋏だと毛が切れずに鋏に挟まってしまいます。
このような鋏だとお客様は不快かもしれません。
研ぎ終わって戻ってきた鋏には詳細なレポートがついていました。
どのように使われてきたのかが研ぎ師さんにはわかるようです。
刃はもちろん砥ぐ前とは比べようがないくらい切れ味はよくなっています。
消耗品は交換してありました。
他の研ぎ屋さんよりも少し値段はよかったです。
しかし、この研ぎ屋さんは砥ぎ味がおちないのが自慢らしいのです。
3か月も使うと研ぎ味は落ちるのが普通なのですがどれくらい今の切れ味が続くのか楽しみです。

男性カット

良い道具が良い仕事を生みます。

鋏が切れるとカットが楽しいです。
1日何人も髪を切っても、手が疲れないので助かります。
なんといっても自分の思った通りのカットラインができるのがうれしいのですよね。今年は理容師としての初仕事は4日からでした。
この鋏、正直言ってすごくいいです。

斉藤聡
訪問カットさいとう代表  
東北工業大学卒 群馬理容専門学校卒
1995年から理美容室2店舗で理容師として勤務。
2002年からは訪問理美容専門事業所に所属して訪問理美容を開始する。
同時に訪問介護員2級を取得する。
2019年より伊勢崎市を中心とした地域密着の訪問理容を志し独立。
同時に訪問介護員としても活動を開始。
ホームヘルパー3年になりました。

趣味はランニング。自転車。スマートフォン。


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