こんにちは!
伊勢崎市、桐生市、前橋市を訪問カットしています。
訪問理容さいとうです。
訪問理容をしているとお歳を召した方のお顔そりをさせていただく機会が多いです。
その中には年齢のわりにとても肌がきれいな方がいらっしゃいます。
化粧品にはお金をかけて気を使ってきたからという人はいます。
そして、まったく化粧水もクリームも付けないという方もいらっしゃいます。
どちらがいいとは言いません。
しかし、この人肌がきれいだなー
と、思って聞いてみると何も付けていないという人が多数です。
肌がきめ細かい感じがするのです。
「美容常識の9割はウソ」
何もしないほうが肌にいいのではと考えるようになったのはこの本を読んだからです。
「美容常識の9割はウソ」
著者は落合博子さん
国立病院機構東京医療センター形成外科のお医者さんです。
もちろん世のお医者さんの書いた本がすべて正しいとは限りません。
本書については医師側から皮膚科学について解説してありとても良心的な本であると思います。
身体の構造から薬品について説明しながらも、とても読みやすい本なので美肌に興味のある方おすすめです。
こちらの東洋経済オンラインで化粧水とシリコンシャンプーの記事が読めます。
肌の老化の最要因は紫外線
この本に影響を受け毎日日焼け止めを塗ることにしました。
これまで自転車やランニングと外でする遊びが好きだったため
紫外線を浴びることは多かったのです。
そして朝の洗顔後は化粧水を塗っていました。
水で洗顔後は皮膚が乾燥するような気がしたからです。
この本を読んでから化粧水を使うのを止めることにしました。
化粧水を止めてみて問題なければもう使いません。
良くなければまた使い始めればよいことです。
日焼け止めの防御効果を示す数値にSPFがあります。
SPF | 15 | 30 | 45 | 50 |
防御率% | 93.9 | 96.7 | 97.8 | 98 |
日焼け止めはSPF30でも50でも大差はありません。
そして屋外で過ごすときは2.3時間おきに塗る。
こすりつけるのではなく肌に乗せるように塗るのがよいようです。
余分な化学物質は体に付けない
シャンプーを使わない湯シャンも継続中です。
一昨年から湯シャンにしてシャンプーの回数を減らし、今はシャンプーは使っていません。
髪の毛にツヤがでて痒みもなくて好調です。
今は身体を洗うときもボディーソープは使いません。
じつは、肌を毎日ゴシゴシ洗う必要はないのです。
皮膚は新陳代謝で角質層が常に生まれ変わっています。
表面の汚れが落ちていれば、そこまで石鹸で洗い流すことはしなくてよいようです。
もともと皮膚に備わっているバリア機能を弱らせてしまうと、外からの刺激に対応できなくなってしまいます。
きれいにし過ぎないことが健康な肌の秘訣かもしれません。
日々の生活にお化粧がかかせない人もいると思います。
そのような方には肌にやさしいクレンジング方法がおすすめです。
化粧水はむしろ使わなくていい
化粧水を肌にたっぷりつけると、肌がしっとりしてとてもみずみずしくなります。
しかし、化粧水には油分がほとんど入っていなく、少量の保湿成分と水分からできています。
水分が蒸発してしまえば肌は元通りに乾燥します。
乾燥しているときに補うべきは油分。
ぼくはワセリンを使っています。
化粧水が「肌の奥まで浸透できない」納得の理由
化粧品が肌の奥まで浸透することはありあえない。
肌が浸透するのは角質層までである。
角質層の厚さは0.02mmでラップ1枚ほどの厚みあしかありません。
皮膚の表層であり垢となって剥がれ落ちていく部位です。
バリア機能が皮膚の水分は保ってくれています。
よって化粧水を使うことのメリットはない。
肌を老化させないポイント
きれいな肌を保つには
・毎日かかさず日焼け止めを塗ること。
肌を老化させる最たる要因は紫外線。
・洗いすぎない
肌への刺激を減らし、正常なバリア機能を維持する。
・自分にあった化粧品をひとつ使う
肌につける成分を絞り込み肌本来の正常な機能を活かす
・適度な栄養補給をする
タンパク質やビタミン、ミネラル、脂質など必要な栄養素を食事からしっかり取る。
・睡眠をしっかり取りストレスを貯めないようにする。
良質な睡眠をとり成長ホルモンを分泌させる。
肌の健康は維持するもの
本ブログはお化粧や化粧品そのものを否定するものではありません。
お化粧をすることでいきいきと生活できる方もいると思います。
肌そのものを健康的にするにはなにがいいかと調べた結果です。
シンプルなケアのほうが自分に合う化粧品がわかりやすい。
いろんな化粧品を使っているとどれが効果があり、なにが良くないのかわからなくなってしまう。
ということは化粧品を判断するときはその化粧品を付けたときの感触ではなくて
なにも付けていないときに、どうなっているかが重要と思いました。
そして付けなくても問題ないなら付けないことも選択できるということがわかりました。
斉藤聡
訪問理容さいとう代表
東北工業大学卒 群馬理容専門学校卒
1995年から理美容室2店舗で理容師として勤務。
2002年からは訪問理美容専門事業所に所属して訪問理美容を開始する。
同時に訪問介護員2級を取得する。
2019年より伊勢崎市を中心とした地域密着の訪問理容を志し独立。
同時に訪問介護員としても活動を開始。
ホームヘルパー3年目になりました。
趣味はランニング。自転車。スマートフォン。
訪問理容サイトウ 伊勢崎 桐生 前橋 カット料金訪問します!
髪を切りたいのだけれど外出が難しくてお困りのお客様、理美容室に行き辛いお客様お気軽にご連絡ください。
ご自宅、施設、病院で出張カットをいたします。訪問介護員の資格を持った理容師がお伺いします。
男性女性問わずお受けしております。
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